« アバック大商談会@池袋サンシャイン | トップページ | 七回忌 »

2008年12月 7日 (日)

三菱ブースで何が凄かったか

あれから一週間経って冷静に考えられるようになったので、三菱ブースで何が凄かったか、改めて書いておく。

プロジェクターHC7000とアナモルフィックレンズによるシネカーブドスクリーンの映像。
透過型液晶はいつも画素の格子が気になっていたが、アナモルフィックレンズを通すことによって、これがとてもなめらかに。
3管式プロジェクターでお世話になっている調整士Kさんの最終調整により、
アナモルフィックレンズのディストーションとフォーカスがもうワンランク、ビシッと追い込まれて奥行き、色ともに驚きのクオリティ。
これが「Wall-E」や「No Country for Old Man」の極上盤BDで圧倒。

サウンドはメインスピーカーJBL EVEREST DD66000+GEMスーパーツィター(GEMはSさんの自家用!)、リアスピーカーJBL K2 S9800の4.0chを、ViolaのパワーアンプBravoとSymphonyでドライブする。
HDMIは映像専用で光伝送の試作ケーブル。
サウンドはアナログ伝送で。北米PanasonicのBDプレーヤーDMP-BD55の6chアナログ出力をAuraのAVプリ Varieで4.0chにアナログダウンミックス。
他にも、ルームアコースティック対策を十全に施しており、おかげでとんでもなく数量の搬入だったとか。
これなら音響専業メーカーのブースよりも圧倒的なサウンドが出ているのも納得。

この映像とサウンドで、「U-571」の爆雷攻撃、「父親たちの星条旗」の艦隊砲射、とどめは「No Country~」のホテルでの殺し屋との銃撃シーンを体感。
「父親たちの星条旗」なんてロッシーなドルビーデジタルで640kpbsしかないのに、なんなの?
「No Country~」では静まり返った廊下で殺し屋がキュルキュルと照明を外す音が聞こえる。某ブースのデモではそんな音、全然聞こえなかったのに!
その後の銃撃の衝撃音が痛いし、恐くて身をすくめてしまう。その場にいた全員が上映後に、うわーと息を呑むくらい。
実際、始まった途端椅子から転げそうになり、上映後に退席してしまった方が出たほど。

最後は「Dream Girls」のラストシーン。
JBLが活き活きと鳴っている。
最後の星降るシーンで、思わず、ぐっとこみ上げるものがあった。

シネカーブドスクリーンは不思議なもので、真正面のベストポイントで見てると、
スクリーンが迫ってきて110インチとかなりのサイズにもかかわらず、もっとサイズを大きくしてみたいという欲求に駆られる。
固定画素プロジェクターは、アナモルフィックレンズ+シネカーブドスクリーンは、
3管式プロジェクターじゃ太刀打ちできない世界。
これは本気で追求したくなる映像。

まるで何か降臨したかのようなJBLのサウンドとシネカーブドの映像に頭の芯からクラクラした一日だった。

おかげでこのところすっかり冬眠していたオーディオビジュアルの虫がバッチリ目覚めてしまったみたい。。。
その話はまた、いずれ。

|

« アバック大商談会@池袋サンシャイン | トップページ | 七回忌 »

コメント

mamboさん、こんばんわ。
設置性やコストかかかりますが、アナモルフィックレンズによるシネカーブドスクリーンは家庭劇場では最強でしょうね。
僕もいつかは試してみたいものです。

投稿: kob | 2009年9月28日 (月) 22時31分

最近、友人がHometheaterを組みたいとのことで、いろいろ調べているうち、Anamorphic Lensに興味を持ち、
このBlogのことも知りました。

KowaのLensとPnamorph(廉価版)を自分用に導入してみました。
前者はやや光軸調整が難しいのと、従来の伸張型で、引き伸ばした端の歪みがやや気になる。(これはProjのレンズのせいだと思いますが)
一方、Panamorphは従来に無い縦圧縮型で、既存Projecterにそのまま搭載できるタイプ。
電動なので平面Screenですので左右端の歪みは多少出ますが、全般的に驚くほどのしっとり感が出て気に入っています。

余裕ができればシネカーブドにも挑戦したいのですがなにせ
天井高や、Audio機材がそれを阻んでいます。

では失礼します。

投稿: mambo | 2009年9月27日 (日) 23時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/412528/25993042

この記事へのトラックバック一覧です: 三菱ブースで何が凄かったか:

« アバック大商談会@池袋サンシャイン | トップページ | 七回忌 »