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2017年2月14日 (火)

ロマンポルノ・リブート

ロマンポルノ・リブート全5作、地元のミニシアター高田世界館にて3日かけてコンプリート。

ロマンポルノ・リブート オフィシャルサイト

高田世界館(高田日活) 2.11〜2.17 ロマンポルノ・リブート作品一挙上映!




各作品の雑感を。

アンチポルノ (園子温監督)
アバンギャルド過ぎた。日曜日の朝の一発目でこれはキツかった(朝10時からの回)。
筒井真理子が救い。
「みんなエスパーだよ」での明るいエロはどこに。



ホワイトリリー(中田秀夫監督)
レズビアンの主従関係が見せ場。
昭和の昼ドラチックな演出に苦笑。百合の花びらを舐めるとか(漫画のオットセイみたい(´・_・`))。
でも、アンチポルノと違って、ストーリーがあるので、ホッとした。
山口香緒里を久しぶりに画面で観れた。
主演の飛鳥凛はうーん…頑張ってる感が出過ぎて…。




ジムノペディ(行定勲監督)
行定監督の作品が前半3作の中で一番見ごたえがあった。
板尾創路も女優陣もいい。特に専門校生の子(芦那すみれ)。



以上は日曜日に。
朝10時から午後3時まで、3本も映画を見続けたら、ぐったり。
観てるだけでも、疲れてしまう(ヘンなことはしていない)。
あと、高田世界館の特別展示のヒミツの小部屋はなかなか興味深い。
エントランスの真上があのようになっているとは。






風に濡れた女(塩田明彦監督)
主演女優(間宮夕貴)は上記、4作の中で一番良い。
天真爛漫なエロス。
最初、なんで男が自給自足で掘っ建て小屋に暮らしてる設定が分からなかった。
劇団の4人の新人役者(の設定)が馬鹿馬鹿しくて笑える。




牝猫たち(白石和彌監督)
5作の中で一番しっくりきた作品。2017年のいまの空気感がある。
3人のデリヘル嬢(元OLのネットカフェ難民、主婦、シングルマザー)のストーリー。
ヒロインの一人(元OL)、井端珠里(@julie8799)が今回のリブートプロジェクトの中のベスト女優。
女の子に甘く、下っ端にキツイ店長のTEAM NACS 音尾琢真。
ドラックを使ったハードなプレイをする芸人 とろサーモン村田が、これから連れ子を虐待しそうな予感がして怖い。




ロマンポルノ・リブート全5作、コンプリートした中で
ベスト作品は今夜観た「牝猫たち」。
次点で行定監督の「ジムノペディに乱れる」。

ベスト女優は牝猫たちの井端珠里
ジムノペディの芦那すみれ、風に濡れた女の間宮夕貴も良かった。

全体を通して、このリブート・プロジェクトは監督同士の大喜利に思えて。
同じお題(10分に1度の濡れ場、低予算)で、観客に訴えるものを作るのかと。
関連サイトなどを見ると、リブートプロジェクトには、昔の作品へのオマージュもあるとのこと。
元の作品も併映出来たらいいのにと思うと同時に、過去に全く縛られない作品もあっても良かったのかもと思う。
ただ、裸を見るだけなら、スマホでもできるし、性的にはアダルトビデオの方が訴求力はあるから
(実際、AVの流行でロマンポルノは廃(すた)れたし)
ポルノ映画としての立ち位置は今の時代には、、、
自分的には、女優が裸でぶつかっていくようなドラマを見たい。


追記
バレンタイデーということで、劇場の女性スタッフより、こんなマフィンをいただく。
遊び心が楽しい。

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